柏洋通信Vol.17

【6/14 福島サンケンさんと第2回5S交流会を実施しました。】

 6月3日、福島サンケンさんの宇津野社長をはじめとする5名の方々が当社を訪れました。 前社長の嶋内さんと私が5Sの話題で意気投合し、去る3月14日に我々が福島サンケンさんを訪問したことは、既に柏洋通信のVOL2で書いた通りです。 これからも両社で5Sの交流を続け、活動をさらに活性化させていこうということになりました。 今回はその一環として、福島サンケンさんの5S事務局の渋谷かおりさんから、当社の工場見学の希望が寄せられていました。 ここでは当日の詳しい内容までは紹介できないものの、私の感想を幾つかお話ししたいと思います。

 工場見学の後で当社の5S推進役も交え、両社でディスカッションを行いました。 その中で、サンケンさんは5Sを浸透・定着させるため、様々な工夫をされていると改めて感心しました。 定期的に行っている挨拶チェックは、始業前に管理職が従業員を工場の入口で出迎え、お互いに挨拶を交わします。 声が小さい(聞こえない)時は改善書の提出が求められます。また服装や履物チェック、私物ロッカーの抜き打ち検査なども行われています。 大の大人を捕まえてそこまでやるのかと疑問に思う人もいるかもしれませんが、いずれも5Sの基礎となるもので、 社会人、企業人として当然備わっていなければならない資質です。安全や品質を担保する上でも、 お客様の信頼を得る上でも、決しておざなりにできるものではありません。果たして当社の現状はどうかと考えると、残念ながら首をかしげざるを得ません。

 福島サンケンさんは半導体の検査やLED照明を制作していることから、当社とは作業環境が大きく異なります。 特に当社の成形現場の熱気と騒音には驚かされたと言います。仕事柄床面は離型剤やその他の油が飛び散りやすく滑りやすい状態ですから、 つまずいて転ぶ危険性は十二分に考慮しなければなりません。ましてや絶えず動いている機械や高熱の溶解炉側に倒れ込めば、 思わぬ大事故にも繋がりかねません。サンケンさんからその危険性についてご指摘を受けるまでは、 我々にとって余りにも日常茶飯事のことだけに、ついぞ話題にも上りませんでした。 慣れとは恐ろしいもので、安全に対する感覚が鈍くなってしまっていたと反省すること至極です。
 異業種の方々、それも全く利害関係のない方々との交流は、忌憚のない意見を聞くことのできる貴重な場です。 今回は極めて有意義な交流会になりました。

代表取締役社長
七島 徹
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◆検査機で排除されたびんを手に興味津々。たくさんの質問が寄せられました。

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◆予定の時間をオーバーするほど活発な議論が展開されました。貴重なご意見をいただきまして、改めて感謝いたします。